Z世代のトップアスリートを同世代はどう思っているのか?
世の中の21歳は日の丸を背負う2人をどう思っているのだろうか、街頭インタビューすると「刺激になりますね、自分も頑張ろうと思います」、「夢とか目標とかないので同じことをずっと続けられるのって、すごいなと思います」、「中学とか高校生とかで遊べてたのかなって」という意見があった。このことを2人に伝えると。
橋本選手:
僕は全然遊んでいなかったかなと思っていて、やっぱり体操をしているのが1番好きでしたし。むしろ早く家に帰ってゆっくりしたいというか、休んで次の日に備えたいと思うタイプだったので、でも欲を言うならもう少し強弱をつけてこの日は練習後に買い物に行ってもいいのかなとか、そういうこともしてよかったかなと思ってますね。佐々木選手はどうですか?
佐々木投手:
田舎なのでどっちにしろ遊べなかったので、あんまり遊ぶという発想がなかったのでもちろん休みの日でも友達と野球をしていたりもしたのでそれはそれで今はいいかなと思ってます。

また同世代からこんな質問も「結婚するとしたら何歳を考えていますか?」
橋本選手:
結婚するなら何歳ですか?
佐々木投手:
僕は早い方がいいかなと思っています。どうですか?
橋本選手:
僕は結婚するなら27歳か28歳くらいかなと思ってるので。
佐々木投手:
具体的。
橋本選手:
具体的なんですよ。やっぱりちょっとロサンゼルス五輪(2028年)までは競技に集中したいのでそれが終わってからかな、と僕は考えてます。具体的に言っちゃったんですけど僕は。
そして、事前に考えていたお互いへの質問に。

佐々木投手:
趣味。すみません、ありきたりな質問なんですけど。
橋本選手:
僕はドライブですね。
佐々木投手:
ドライブ?
橋本選手:
僕は今練習に車で通っているのでその行き帰りで今日の練習がどうだったかとか今日の練習は何をしたいかとか思ったり軽く考えた後に音楽を聴いてドライブをしながらリフレッシュという形で。逆に趣味は?
佐々木投手:
僕は趣味がないので、それもあって聞きました。これといって休みの日にやりたいこととかもちろんないですし。
今度は橋本から佐々木への質問。
橋本選手:
164キロを出した時の感覚と心境っていうのを聞きたいです。

佐々木投手:
感覚は意外と力を入れたわけではなく僕の中で良いボールがいく時はタイミングがあった時だと思うので、もちろん力んだから上手くいくわけではないので投球フォームのバランスでタイミング良く力が出せた時に良いボールがいくなとは思いました。
橋本選手:
先発すると1週間くらい(間隔が)空くわけじゃないですか、その次の試合までにどんな調整をしているのかなと思って。
佐々木投手:
(間隔が)6日間は大体あるので次の日はウエイトトレーニングだったり、そういうトレーニングを最初にやって次の日休みであとは徐々に試合に向けてキレを出していくトレーニングをしたりするので大変なのは先にやりますね。
橋本選手:
じゃあ大変なのは先にやって、1日休んであとは瞬発力を出してキレを出す?
佐々木投手:
そうですね。
橋本選手:
ありがとうございます。