花火大会の課題「資金不足」要因は

花火大会の運営事務局や自治体へのアンケートでは、「近年課題を感じているか」という問いに、「感じている」と答えた団体は90%に上りました。
特に深刻な課題として、83.4%が「資金不足」、63.9%「人手不足」と答えています。
花火大会の開催費用は10年で34%高騰しているというデータもあります。

費用の高騰の原因として、まず挙げられるのは花火自体の値上がりです。
花火を作っている徳島の「市山煙火商会」によると、花火を包んでいる容器である「玉皮」や、硝石・過塩素酸カリウムなどの火薬の原料が値上がりしており、これまで約8万円だった一尺玉は、約18万円ほどになっているそうです。
さらに、規模が大きい花火大会では10人以上の人手が必要となりますが、この人件費も近年高騰しています。

また、花火大会の運営に関しての費用も増えています。
今まで花火大会を支えてきた地元商工会や自治会が高齢化などで縮小され、警備会社やイベント企画会社に運営を委託するようになり、その分費用がかかります。
また観覧用の椅子やコーン、テントなどのレンタル代も高騰しています。
恵俊彰:
経済効果も高いですけれども、やっぱりその分かかるお金も非常にかさんできているということですね。














