ウイングへのコンバートで磨いた「ゴールへの意識」

海を渡り、何がレベルアップしたのか。

「ボールを持ったときに何ができるか。ウイングと真ん中(中盤)だったら視野の使い方も全然違うので、どっちかと言ったらウイングはもう1対1の状況じゃないですか、常に。目の前の相手をいかにボールが来る前に揺さぶるとか、動き出しで相手を釣ってから足元にボールを受けるとか。ボールを受けたときもすぐ捌くとかじゃなくて、まず第一にゴールを見ながら考えてプレーするところは、すごく自信を持っていい選択ができるようになりました」

その言葉を裏付けるデータがある。

【FC東京】2022年~2024年7月(2年半)
J1 71試合5得点

1年平均の数値
ドリブル数:15回
クロス本数:22回
シュート決定率:5.8%

【サウサンプトン】2025~2026シーズン(1年)
公式戦 28試合6得点

1年平均の数値
ドリブル数:24回
クロス本数:31回
シュート決定率:24%

FC東京時代と比べると、ドリブル、クロスなどの回数が増え、ゴールへの意識がより高くなっている(データは番組調べ)。

成長の手応えを感じる4年後の舞台へ。

「4年後のワールドカップを見るのはもちろんなんですけど、今はいろんなポジションをやって、ウイングだったり、トップ下だったり、どのポジションでも自分は実力を発揮できると思うので。日本を代表する選手になりたいですし、その中でまず、自分のチームの中心選手にならないといけない。年々日本代表のレベルが上がっていく中で、自分もそこに入って、中心として日本のサッカーを盛り上げていけるように、結果を残し続けて、ずっと(代表に)入って、佑都さんのようなレジェンドになれるように頑張りたいです」

(TBSテレビ「KICK OFF! J」2026年7月12日放送より)