書記官から言われた”意外な言葉”

 この日来られなかった母の思いもぶつけるべく、阪原さんは最高裁に入ります。

 書記官と10分ほど面会した阪原さんは…

(阪原弘次さん)「思っていたより親切なので、それはびっくりしましたけど、重々しいという雰囲気ではなかった」

 最高裁を訪れたことでかつて書記官から言われた”意外な言葉”を思い出したといいます。

(阪原弘次さん)「刑が確定して抗議行動という形で最高裁判所を訪問したときは、(当時の上席書記官から)『力及ばず申し訳なかった。陰ながら応援してます。頑張ってください』という言葉をいただいたんですよ。あの(判決確定)ときは何が何か分からずに有罪になってしまった。今回は無罪になるという前提で来てますんで、あのときとは趣が違うかなと思う」