各党の党首演説から見えたことは?
実際に各党トップの演説を取材した米澤編集長が、それぞれの現場で感じた雰囲気や、見るべきポイントを解説します。
▼維新・藤田共同代表(神戸市内での演説を取材)

取材した演説で特徴的だったのは、自民党との連立に関する言及が中心だった点です。これまでの“改革”の実績や、社会保障、定数削減、副首都法案など具体的な政策への言及は限定的でした。
藤田共同代表は演説後の取材に対し、「自民が議席を伸ばすことになれば、連立を組んでいるのでむしろ歓迎です」と述べていましたが、維新の存在感が今後どのように発揮されていくのかが注目されます。
▼国民・玉木代表(大阪市内での演説を取材)

JR大阪駅前で行われた演説には、平日夕方ということもあり仕事帰りとみられる現役世代の姿が目立ちました。有権者からは「年収の壁」の引き上げなどの実績を評価する声が聞かれ、ターゲットとする層に届いている印象です。また、演説後には聴衆との写真撮影や動画撮影に長時間応じるなど、SNS戦略に注力していることが伺えました。
▼ゆう・原口共同代表(名古屋市内での演説を取材)

原口共同代表と河村たかし共同代表の間で消費税に関する考え方に相違があったことから、党としての公約発表は見送っての選挙戦となりましたが、TBSの政策アンケートには「消費税廃止」と回答しています。また、原発・エネルギー政策については「原発への依存が固定化されることは避けるべきであり、将来的には原発に依存しないエネルギー構造への転換を目指す」としています。














