警察は、青森県に住む40代男性がマッチングアプリでやりとりした女性を名乗るアカウントから投資を持ち掛けられ、計422万円をだまし取られるSNS型ロマンス詐欺の被害にあったと発表しました。
黒石警察署によりますと、去年年9月末頃、青森県内の40代男性が、マッチングアプリ「オルカ」で「芽衣」と名乗る女性と知り合い、LINEメッセージでやり取りをするようになりました。
男性が芽衣に好意を抱いていたところ、芽衣からLINEメッセージで、
「暗号資産の投資で稼いでいる」
「叔母から情報を教えてもらっている」
などと暗号資産取引を勧められ、男性は指示に従い投資サイト「ssgzbyt」を登録、さらに10月23日に暗号資産取引所「bitbank」で10万円相当の暗号資産イーサリアムを購入し、指定されたアドレスに送信しました。
その後、サイト上で約4万円の利益が出ていて、更に芽衣から
「投資の金額を増やせばもっと利益を出せる」
などと増額を持ちかけられたため、男性は10月27日~12月25日まで9回にわたり、計412万円相当の暗号資産を購入し、指定アドレスに送信しました。
その後、サイト上では資産が約1000万円となったため、利益の一部を出金しようとしたところ、サイトのメッセージで
「アカウントが凍結されていて出金できない」
「凍結を解くには、1150万円が必要だ」
と言われたため、男性が不審に思い警察に相談して、詐欺被害に気づいたということです。
警察は、SNSやマッチングアプリを通じて知り合った会ったこともない人物が、恋愛感情をあおって投資話を持ちかけてくるのは詐欺の手口だとして、「必ずもうかる」「指示に従えば失敗しない」などと甘い言葉のメッセージや電話を受けた場合は1人で対応せず家族や最寄りの警察署や交番に相談するよう呼びかけています。














