東京・赤坂で先週木曜(22日)、内閣府の公用車が赤信号の交差点に進入し7人が死傷した事故で、警視庁が事故に関係した車両4台の実況見分を始めました。公用車は事故の際アクセルが全開の状態で、速度は最高でおよそ130キロに達していたということです。

この事故は先週木曜(22日)、港区赤坂で、内閣府の公用車が赤信号の交差点に進入してワゴン車に衝突。6台が絡む事故となり、タクシーの乗客で会社員の明石昇さん(32)が死亡し、20代から60代の男女6人が重軽傷を負ったものです。

その後の捜査関係者への取材で、事故の際、公用車のブレーキはかかっておらずアクセルが全開になっていて、速度は最高でおよそ130キロに達していたことがわかりました。

公用車については、これまでに総理大臣官邸を出発してから30秒ほどで事故を起こしたことがわかっていますが、事故の5秒ほど前には時速100キロを超えていたとみられています。

また、事故の2秒前には、ハンドルが右に45度切られ、公用車が反対車線にはみだしていたこともわかりました。

警視庁はけさ(29日朝)から内閣府の関係者の立ち会いのもと、公用車やワゴン車・タクシーなど事故に関係した車両4台の実況見分を行っていて、車の運転操作に関する記録を確認するなどして事故の状況を調べています。