”自分以外の子たちが苦しむことにならないようにちゃんとしてほしい”

 これまで自分が受けた”いじめ”のことをあまり話さなかったさとみさん(仮名)。訴状に反映するため、弁護士の聞き取りに辛い思い出をぽつぽつと語り始めます。

(さとみさん)
「自分がいないように扱われているみたいな。すごくつらかったです。自分が死にかけたからこそ、訴訟することによって、自分以外の子たちがそんな(苦しむ)ことにならないように学校側とか市とかちゃんとしてほしいなと思います」

(レイさん)
「そのまま言いたくないっていう過去にするんじゃなくて、ポジティブな方へ変換できると思うし、そうするために訴訟は良い役割をしてくれると思うので」

 去年12月、さとみさんと母親は、高槻市を相手取り大阪地裁に提訴しました。「いじめ重大事態」として調査を依頼したのに、市側がきちんと対応しなかったため苦痛を受けたとして、高槻市に対し、慰謝料など約600万円を求めています。

 MBSの取材に対し市教委は「訴状が到着した際には適切に対応します」とコメントしています。