「なんでこっちがこんな思いを…」高槻市を相手に裁判を決意

 そして、みんなで相談したすえ、さとみさん(仮名)は高槻市を相手に裁判を起こすことを決意しました。レイさん(仮名)が卒業式に出られたことで立ち直れたように、「いじめ重大事態」に認定しなかった市教委の当時の対応が適切ではなかったと裁判で認められれば、気持ちに整理がつけられるかもしれないと考えました。

(さとみさん)
「なんでこっちがこんな(つらい)思いしないとあかんのかな。なんでこっちが半年も入院してみたいな。(中学卒業まで)1年半も無駄にしてみたいな、それがとても悔しかったかな」

(レイさん)「今回の訴訟とかでそれがなんか改善されたりするかもしれへんな」
(さとみさん)「確かに…」
(レイさん)「(もし私は)卒業式出られていなかったら壊れていたと思うもん」
(さとみさん)「だいぶ人生壊れているよな」

(レイさん)「絶対変わるよ(つらい)気持ちが。あとのために今がんばろう。今しんどいかもしれないけど、これ(提訴)終わったら気が楽やから、その時のためにがんばろう今」