「繰り返される解散」が招く議会制民主主義の劣化

2年前に衆院選、去年に参院選があり、今回また解散総選挙という状況。「政権維持のための選挙」という懸念について、武田氏も意見を示しました。
(ジャーナリスト・武田一顕氏)
「立岩さんが言及した『7条解散』について。憲法では解散ができるということになっていますが、その解散の間に結局政権交代が起きないシステムになってしまうと、1回やって勝ったからいいだろう、と小泉(純一郎)氏の『郵政解散』、あるいは中曽根康弘元総理の頃以来ずっとやっている状態が続いていて、これで議会制民主主義が劣化している、という点においては私は立岩さんと同感です」
(※注:7条解散とは、憲法7条に定められた天皇の国事行為として行われる解散。本来は形式的な手続きだが、実質的には総理大臣が自由に時期を決められる『専権事項』の根拠となっている)














