近くの公園で夜を…自宅に戻れたのは半年後

地震があったあの日、神戸市の最低気温は1.4度。平岡さん一家は余震を心配し自宅近くの公園で夜を明かしました。

(平岡愛子さん)
「寒さよりとにかく生きようと。布団を実家から持ってきて、子どもと夫と3人で寝た」

震災から1か月後の卒業式。自宅が被災した平岡さんは卒業式当日、大阪にある親戚の家からフェリーと電車を乗り継いで出勤しました。

(平岡愛子さん)
「(生徒の)試験の答案用紙に『私も今こんな状況だから2人で頑張ろう』と書いた」

「被災者として勤務し、火事に遭ったり逃れてきて学校に通ったりする生徒もいる。何もない生徒もいる。とにかく毎日のことをちゃんとやろうと」

その後、市営住宅などで生活。マンションの修繕が終わり家族で自宅に戻れたのは震災から半年後でした。