虎視眈々と上位を狙う名門校の大黒柱

各県のエースたちが集結そのほかにも、今大会の高校生エントリー中で5000mの持ちタイムトップ3に入る北海道の吉田星(東海大札幌高)、地元・広島の声援を受けて快走を誓う名門・世羅高校のエース土間董哉らも虎視眈々と上位を狙う。

一般区間に「シン・山の神」こと黒田朝日(青山学院大)を擁する岡山県は、5000m県高校記録を持つ首藤海翔(倉敷高)が1区。5連覇を目指す絶対王者・長野は、強豪・佐久長聖のエース酒井崇史がどの位置でタスキを渡せるかが連覇への分岐点となるだろう。

「故郷が誇るエースたち」は?

さらに、菅野元太(宮城・仙台育英高)、今村仁(佐賀・鳥栖工業高)、工藤優唯(青森・青森山田高)、五十嵐新太(茨城・水城高)、上杉敦史(千葉・八千代松陰高)など、全国に名を知られた実力者がずらりと名前を連ねている。

各都道府県が誇る高校生エースたちが、1区という重要区間でどんな駆け引きを見せるのか。私も大いに期待して、号砲の瞬間を待ちたい。

2020年 ディレクター(左)と中継所の様子

執筆:伊東 平(RCCアナウンサー)
プロ野球、Jリーグ、駅伝などスポーツ中継を幅広く担当。天皇盃 全国都道府県対抗男子駅伝では、例年、第1中継所の実況を務める。