今週18日(日曜)、天皇盃第31回全国都道府県対抗男子駅伝が行われる。
全国ネットのラジオ中継で第一中継所のタスキ渡しの実況を長年担当しているのだが、1区は実に面白い。
全区間で唯一、区間賞が一目瞭然であり、各都道府県のエースランナーが集結するため非常にレベルが高い。毎年、中継所でのタスキ渡しはまさに「怒濤(どとう)」の光景となる。
実況者としては、47都道府県名をすべて実況するべく、膨大な準備と訓練を要する区間でもある。この駅伝では、1番の北海道から47番の沖縄まで、各都道府県に決められたナンバーカードがある。我々実況アナウンサーはこの番号を頼りに実況を行っている。年明け前から訓練を始め、数字と都道府県名を頭の中でリンクさせていく。例えば、交差点待ちでは、往来する車のナンバープレートを見ながら「8……茨城、17……長野、42……長崎」といった具合にブツブツと口にしながら、記憶を体に染み込ませていくのだ。














