▼「拉致してでも自分のものに…」ストーカー行為で逮捕された過去

 守屋さんはかつて、職場の同僚にストーカー行為を行い逮捕されました。

 (守屋代表)「ガンガン電話して、うちの周りぐるぐる回って。もう自分を拒否するんだったら、拉致してでも自分のものにしたいと。もうすごく怖い精神状態」

 守屋さんは6人の女性に対しストーカー行為を繰り返したといいます。その後、家族の支援や専門書を読んで学ぶなどし、加害行為を断ち切ることができました。ストーカー行為から抜け出すためには、周りの力を借りながら、自分と向き合うことが大事だと話します。

 (守屋代表)「更生支援を受けて、『自分はきょう1日ストーカー行為をやらない』と毎朝誓い、そしてやらなかった自分を夜には褒めてやり、また翌日になったら、『きょう1日ストーカー行為をやらないぞ』と。その繰り返しですよ」