<関東・東京地区>県立上尾(埼玉)
関東・東京地区では、各都・県ごとに推薦校の推薦理由の説明を行った後、この地区の推薦校について協議。協議の結果、昭和の時代から続く名門校として私立全盛の平成時代以降も公立高校の雄として埼玉県内で常に安定した戦績を残し、今秋もベスト4に進出している実績や、「誇りと責任」を合言葉に野球部員としての“誇り”を忘れずに、自分たちの役割を“責任”をもって果たすことが徹底され、地元小学生との野球教室を15年以上行うなど地域活動にも意欲的に取り組んでいる上尾高校が全会一致で選出されました。
<東海地区><北信越地区>県立四日市(三重)・県立若狭(福井)
東海地区では、三重県唯一の全国高校野球選手権大会優勝を成し遂げた歴史、文部科学省が指定する「スーパーサイエンスハイスクール」として全校生徒が3年間1つのテーマについての探究活動を行う中で、野球部員が野球に関する探究活動に取り組み、その内容を指導者と選手全員で共有し練習や試合に積極的に活用して県大会ベスト8につなげた創意工夫、三重県内屈指の進学校として学業と部活動の文武両道を高いレベルで実践している点が評価されて四日市高校が選出されました。
北信越地区では、各県による推薦理由の補足説明を経て、推薦校のなかから若狭(福井)と高岡第一(富山)の2校を選出、その上で、近年に好成績を残している実績や、文部科学省指定の「スーパーサイエンスハイスクール」として、野球部員が地元の資源活用に寄与するなど文武両道を実践している点、毎年複数の保育園等を対象に「ティーボール教室」を開催するなど地域の野球普及への貢献、この4年間で3度福井県から21世紀枠候補校として選出されている点が評価されて若狭高校が推薦されました。














