JR東海は来年3月14日のダイヤ改正で、東海道新幹線の京都発・東京行きの「のぞみ」を午前6時台に増設します。

 新たに設定されるのは、京都駅を午前6時3分に出発する上りの「のぞみ」で、東京駅には午前8時12分に到着します。既存の名古屋駅午前6時37分始発の「のぞみ」を、京都駅始発に変更する形です。

 これにより、関西から首都圏に向かう上りの「のぞみ」の始発は、現在は新大阪駅午前6時00分発・東京駅午前8時23分着ですが、ダイヤ改正により東京駅に11分早く到着する「のぞみ」が誕生することになりました。

 首都圏に早く到着したいというニーズに応えて、月曜日(または休翌日)や土曜日(または連休初日)を中心に運転されます。

 また新大阪駅~東京駅間で利用の多い時間帯(上り新大阪駅14時~17時台発、下り東京駅7~10時台発)で混雑緩和のため、1時間に最大13本の新幹線を運転するダイヤが設定されました。