誤った情報の拡散に注意が必要

また今後、SNSなどで誤った情報が拡散される可能性もあるとして警鐘を鳴らしています。

仙台市防災・減災 アドバイザー早坂政人さん:
「情報を鵜呑みにするのではなく、色々なメディア、色々な情報を手に入れて、本当にこの情報は合っているのかを、自治体のホームページなどと照らし合わせながら確認してもらいたい」

「あと、備蓄品などを確認して、ちょっと足りないという人は買い求めてもらうが、この1週間以内に絶対地震が起きるわけではないので、買い占めとか買い急ぎはなるべく控えてもらいたい」

「正しく恐れ、備えの気持ちを1段階高めてもらう、そんな1週間にしてもらえればと思う」

新たな巨大地震が起きる確率は普段より高まっていますが、巨大地震が必ず起きるとは限りません。
早坂さんは「備えをして今回、もしかすると空振りに終わるかもしれない。ただ、それを空振りとして捉えるのではなく、本番に備えた素振りになったという風に考えてほしい」と話していました。














