J2残留という劇的な結末をチームにもたらしたカターレ富山安達亮監督(56)が2026シーズンもチームの指揮を執ることが9日、クラブから正式に発表されました。前日8日には11月度のJリーグ月間優秀監督賞を受賞したばかりであり、”W朗報”となりました。安達監督は「再び奇跡の瞬間を皆様と共に」と、富山での新たな挑戦への決意を語っています。

安達監督は2025年5月、横浜F・マリノスのアシスタントコーチからカターレ富山の監督に就任しました。

なかなか勝利が挙げられずJ3自動降格圏内が続く苦境の中で、11月に入ると、残留を懸けた負けられない戦いを強いられました。

しかし、チームは驚異の3連勝を達成。

最終戦では他クラブの結果を踏まえ「3点差勝利」が必須という極限の状況を乗り越え、土壇場でのJ2残留を果たしました。

この手腕が高く評価され、安達監督が11月度J2リーグ月間優秀監督賞に選出され、監督続投とともに“W朗報”となりました。