国道陥没で事故・建物被害も相次ぐ
【地震に関連した事故】
また、東北町では、乙供駅近くの国道394号で陥没した道路の穴に車が滑落、50代男性がけがして病院に搬送されました。
【建物被害】
建物への被害も複数確認されています。
青森県によりますと、地震による建物被害はこれまでに少なくとも住家3件、非住家8件の被害が確認されているということです。
むつ市のむつ総合病院では7階のスプリンクラーが故障し、5階~7階が水浸しになる被害が発生。この影響で、現在5階~7階の入院ベッドが使えなくなり、入院していた患者のうち36人の転院搬送を9日中に完了しました。
対応には、青森県が派遣した災害派遣医療チーム「DMAT」7チーム・約30人が現地で応援にあたったということです。
また、八戸市の八戸東高校では校舎の基礎にひびが入り、全体的に10cmほど沈んでいるほか、廊下のつなぎ目部分が崩落する被害があったということで、県が調査しています。
五戸町では小屋1棟が倒壊。
また八戸市の八坂神社では境内の鳥居が倒れました。
また八戸市内のショッピングセンターでは店内の壁や天井が剥がれるなどの被害がが発生、八戸市やむつ市などの中心街では建物の壁や天井が剥がれるなどの建物被害が相次いで確認されています。














