漁連・柳さん「大阪湾の豊かさを一杯で感じてほしい」

大阪府魚連の柳慶志朗さんは、「大阪湾を丸ごと味わえる丼です。ぜひ“魚庭(なにわ)”と呼ばれた大阪の海の豊かさを知ってほしい」と、出品に込めた思いを語ります。
調理を担当した漁師・大阪府漁業青壮年連絡協議会会長の勝元一成さんは、「これを機に大阪湾で獲れた魚介類のすばらしさを知ってもらい、来年の全国豊かな海づくり大会おおさか大会に向けて発信していきたい」と笑顔を見せました。
会場はリニューアルされた日比谷公園に3年ぶりに戻ってきたこともあり、事務局公表で8万人が集まり、水産物への関心の高さを感じさせました。
グランプリを受賞したのは、JFみやぎ/戸倉SeaBoysの『漁師が丸ごと包んだ!海の幸ごちそうタコス』。
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宮城県南三陸町の4人の漁師が育てた漁師自慢の「みやぎサーモン」や「みやぎの殻付きカキ」などを使用し、タコスに仕上げた一品です。
一方、『魚庭の海づくり丼』は、選考委員・スタッフにも好評で「ボリュームがあり、まさに海鮮丼の王道でとてもおいしかった」ということで評価され、審査員特別賞を受賞しました。
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実際に購入して食べた人からも「めちゃくちゃうまいです」との感想。「魚庭の海づくり丼」は、今後も府内のさまざまなイベントで提供される予定です。
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