世界に触れるには色々なやり方がある
環境問題をはじめ、現代に様々な警鐘を鳴らしてきた養老さん。今回の講演では、今を生きる私たちにこんなメッセージを伝えてくれました。
養老さん
「やっぱり皆さんが身近な環境に関心を持っていただいて、地震に限らず、自分の住む土地のことを、自分なりに理解をすすめるといいと思います」「今、勉強といえば西洋のものを取り入れて日本化するということがありますが、私はこれが大嫌い。日本の教育は、よその国のものをもってきて身につける。それを叩き込まないと先生にほめてもらえない。それが勉強だと親も先生も思っている。だから子どもが嫌がる。嫌なことを押しつけられるからです」
身近な自然のある場所に足を運び、自分の目で見て、自分の頭で考えられるような教育に転換することへの期待感を示しました。そして子どもたちや若者への応援に力を込めます。
養老さん
「解剖学も昆虫学も自然の一部をシミュレートして、自然はこういうものだと何となく頭の中でつくっていく。世界に触れるには色々なやり方がありますから。若い世代は身の回りの自然をちょっと我々とは別の見方で見ているかなと思って、将来が楽しみです」














