日本では1965年に販売が開始され、今年で60年を迎えたカプセルトイ。QRコードなどで支払えるタイプも登場しています。

近年、市場は急拡大し、昨年度は1200億円を突破。5年で3倍以上増加し、過去最高となりました。

なぜ再び、カプセルトイの人気に火がついたのか?背景にあるとみられるのが、「新型コロナ」です。

(日本カプセルトイ協会・都築祐介 代表理事)「(商業施設から)テナントが撤退して、空き区画が増えた。他業種が試行錯誤をしている時に、昔から無人販売だったので、対コロナという中で販売できたところが大きい」

県内の主な大型商業施設にも、コロナ禍以降、専門店がオープンしています。

カプセルトイは、プロスポーツのファン獲得にもつながっています。