【食料品の消費税ゼロ】「あきらめたとは言っていない」党内の合意形成が難しい?

 物価高のなか、期待する人が多いと思われる「食料品の消費税ゼロ」。高市総理は「レジシステムの改修に時間がかかることにも留意」と述べていて、前向きではない可能性があります。

 立憲民主党の試算によると、最大2年間で10兆円の財源が必要で、熊野氏も「代替財源がない。無理筋では」と実現の難しさを指摘しています。

 自民党内で数少ない「消費税ゼロ賛成」論者だった高市総理ですが、「(消費税減税について)党内で意見が真っ二つなんですから。私は少数派でだめだったの。私負けたんですよ。あきらめたとは言っていない」(中田敦彦のYouTube大学より)と語るなど、党内の合意形成が難しいようです。