就任から1か月足らず。高市早苗総理のハードワークぶりが注目を集めている。
「睡眠はだいたい2時間から長い日で4時間」と明かした多忙スケジュールの実態とは。そして、その働き方の背景にある高市総理の強い「こだわり」とは。
総理の担当記者が見た、ハードワークの舞台裏と、アクセル全開で“向かう先”を解説する。
「睡眠はだいたい2時間」注目を集める高市総理の働き方

高市総理の働き方が広く知られるようになったのは、11月7日、予算委員会初日のできごと。その日、総理は初の本格論戦に備え、午前3時から公邸で勉強会を実施。異例の早さだった。
総理担当・光安記者によれば、午前3時から勉強会が行われると分かったのは前日の夜8時頃。「7時間後?」と記者も驚いたという。石破前総理の周辺は「石破さんのときは答弁打ち合わせは早くて朝6時だった。午前3時からの打ち合わせは異常。理解できない」と話す。

11月13日の予算委員会では、「私も、今、睡眠時間はだいたい2時間から長い日で4時間です。だから、お肌にも悪いと思っております。」と話した高市総理。
「徹夜は得意」と自身で語り、2、3日の徹夜も平気とのことだが、予算委員会では総理の声がかすれる場面もあり、関係者からは「このペースを続けたら、潰れてしまうのではないか」と心配の声もあがっていた。
高市総理の多忙スケジュールの実態。石破政権時代から総理担当を務める光安記者は、総理の働き方について気づいたことがあるという。














