さらに大切なのは、周りの理解と信頼関係です。

(鹿児島大学地域医療学分野 網谷真理恵准教授)「一番大事なのは親子で信頼関係を築くこと。同様に学校でも居場所を作っておくこと。学校の先生にも理解してもらう、お友達にも理解してもらう。理解のある環境作りが大切」

5年近く起立性調節障害と付き合っている翔さんも、当初は焦りと不安でいっぱいでした。

(翔さん・14)「焦りしかなかった。自分は起きれないし、親は怒るし」

(廻知子さん)「振り返ったらもう家の中すごかった。ピリピリギスギス」