急速に発達「カテゴリー5」の猛威を振るう

ハリケーン・メリッサは10月21日ごろに西アフリカ沖で発生しました。初期段階での最大風速は約22m/s、中心気圧は1003hPaでした。10月27日ごろには最大風速約71.5m/s、最も強い「カテゴリー5」の勢力にまで達しました。

専門家は、この急速な強化の背景には、平年よりも高い大西洋の海面水温など、ハリケーンの発達につながる条件が重なったとしています。

アメリカの国立ハリケーンセンターにより赤外線と水蒸気データの画像では、メリッサの中心の目がはっきりと分かります。

ジャマイカ付近のメリッサ「目がくっきり」NATIONAL HURRICANE CENTER and CENTRAL PACIFIC HURRICANE CENTER