
でも何を作ればいいのか。着目したのが技術を生かした「農業機械」の開発です。


宮入バルブ製作所 アグリ事業本部 部長 大島堅さん:
持っている技術を生かして何をやろうかと始めたのが散水ノズル。散水ノズルを農業に生かせないかと思いキクラゲにたどり着いた。

開発したのは「散水ノズル」。

定期的に水をまく必要があるキクラゲを実際に栽培することで農業収入を得ながら商品を改良することができています。

宮入バルブ製作所 開発本部 開発部 近藤淳さん:
キクラゲ全体にミストが届くものを開発・研究している。
さらに。
平山アナ:こちらは?


宮入バルブ製作所 開発本部 開発部 妻木玲二さん:
ワインの濾過装置です。バルブを作る技術を用いてワイン用にノズルを作りワインの装置に組み込んだ。

ワインの不純物を取り除くために使う濾過器も開発。


弁が反転しながら開け閉めできるしくみを作り微妙なワインの量を調節することができます。