◆番外編:関西“以外”で活躍する関西出身の注目候補
▼齊藤汰直投手(亜細亜大・右投右打)
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兵庫県宝塚市出身。公立校・武庫荘総合(兵庫)から亜大へと進学し、甲子園経験者が集まる名門でエースへと成長した。最速152キロとフォークボールが武器。コントロールで大崩れすることがなく、総合力の高い投手。ドラフト1位の可能性もある。
▼中西聖輝投手(青山学院大・右投右打)
奈良県橿原市出身の最速152キロ右腕。智弁和歌山高3年夏の甲子園で全国制覇を達成。大学3年時、大学選手権と明治神宮大会で優勝。抜群の安定感を誇り、数々の大舞台で結果を残してきた経験値もある。1位競合の可能性も。
高校生では、今夏の甲子園で本塁打を放った滋賀県彦根市出身の高田庵冬内野手(仙台育英・右投右打)、今年のセンバツ優勝投手で打撃もいい滋賀県彦根市出身の奥村頼人投手(横浜高・左投左打)。高田と奥村は滋賀・野洲ボーイズ時代のチームメイト。去年夏の甲子園でベスト4を経験した兵庫県丹波市出身の早瀬朔投手(神村学園・右投左打)、180㎝の大型遊撃手で兵庫県神戸市出身の今岡拓夢内野手(神村学園・右投右打)、大学生では、今年の大学選手権で日本一に輝いた兵庫県尼崎市出身の櫻井頼之介投手(東北福祉大・右投右打)、社会人では近江高時代に林優樹(楽天)とバッテリーを組んだ奈良市出身の有馬諒捕手(ENEOS・右投右打)にも注目だ。
この中からプロ野球選手は誕生するのか。23日、運命の日を迎える。














