自民党と日本維新の会が20日、連立政権に向けて正式に合意しました。

高市総理の選出が確実な情勢となる中、福岡にはどのような影響があるのでしょうか?

維新が現職の選挙区候補者調整は

日本維新の会(福岡11区) 村上智信 衆院議員
「ありがとうございます!頑張ります!」


地盤である福岡11区で辻立ちをするのは日本維新の会の村上智信衆院議員です。

日本維新の会(福岡11区) 村上智信 衆院議員
「連立には驚きました。維新が掲げている政策が実現しやすくなる。これを理由に私は賛成です」

20日、自民党との連立政権樹立に合意した日本維新の会。

気がかりとなるのが今後の選挙区での候補者調整です。

2024年の衆院選で、村上氏は自民党の武田良太氏を破りました。

関西を除いて小選挙区で維新が自民候補を破ったケースは極めて異例。福岡11区は、その数少ない選挙区のひとつです。

連立となれば次の選挙での候補者調整が焦点になります。

相手は総務大臣も務めた武田氏ですが・・・

日本維新の会(福岡11区) 村上智信 衆院議員
「選挙区調整、これが今後はあるのかもしれません。そのときに自分が現職ですので、自分が優先されると思っておりますので全く心配はしていません」

一方、候補者調整について自民党福岡県連の松本会長は・・・・

自民党福岡県連 松本國寛 会長
「党本部の考え方を聞いて今の執行部がどういう考え方なのか、これは2党間でそういったことも含めて協議がなされていくんだという中で想定する中での話しなんですけれども、まず大事なところなんだという風に思っています」