IRは当初「万博前」に開業予定だった
大屋根リングの北側には、2030年秋に開業予定である大阪IRの予定地がありますが、こちらも計画通りには進んでいません。
夢洲のまちづくりの基本的な方針が定まったのが2019年。当初、IRの開業時期は2024年の後半と言われていました。つまり、まずIRが開業して、その後万博が開催されて“夢洲が大盛り上がり”という姿が描かれていました。
しかし、2020年からコロナ禍に直面したことによって、さまざまな手続きに遅れが生じ、IRの開業時期が遅れてしまったのです。