福岡県北九州でひと味違った特別展の内覧会が開かれました。その名も「べらぼうにおもしろい印刷展」江戸時代にタイムスリップする体験も用意されています。
賑やかな江戸の旅色鮮やかな風景に街道を行き交う人々。

歌川広重の代表作「東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)」です。
江戸と京都を結ぶ東海道、53の宿場と道中を描いた浮世絵の人気シリーズ。

この日本橋の絵には、大名行列に物売り。当時の賑やかな様子がまるで音が聞こえてきそうなほど伝わってきます。

いのちのたび博物館 守友隆 歴史課学芸員
「江戸の旅ってのがどういうものだったかということですね、大名行列も出てきますし、庶民の人が旅をしている様子も描かれている。今とは全然違う旅のあり方ですね、実感していただけるかと思います」