協会は“死に券”「払い戻しせず」

日本国際博覧会協会の高科淳副事務総長は9月22日の会見で以下のように話しています。
「契約の中に払い戻しがないということは明記しております。
元々後半は非常に混雑するので予約が難しくなりますということは、開幕当初からずっとお願いをさせていただいた」

大阪府の吉村洋文知事はー
「協会からも最終盤は混み合うのでできるだけ早めに予約をしてくださいということは何度も呼びかけもしてきた。その上で今、予約ができない方がどのくらいいるのか、正確に把握した方がいいと思っています。」
払い戻しは検討されるんですかという質問に対しては、
「払い戻しができるかどうか、何らかの対応ができないかと私は思いますが、ただ、事前にきちんと伝えていることでもありますから…」
と答えています。
航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗氏:
9月4日ぐらいまでは行きたい日に大体行けていたので、この1か月だけなんですよね。
協会も「早いうちに行くように」とずっと言っていた部分はあるので致し方ない部分はあるんです。
ただ、「通期パス」を持っている人も3回分しか予約できないので、毎日行けないというジレンマもあります。
例えば夜6時、7時だと多くの方が帰られるので、今一番最後の枠は夕方4時ですけど、例えば6時とか7時とかだったらもう券持ってる人みんな入れちゃうとか、そういう形で3、4時間でもいいからこの“死に券”をなくすような工夫があってもいいのかなと思いますね。
“駆け込み万博”入場のチャンスはある?

≪“死に券”を活かす≫
▼キャンセル待ちを試みる
▼西ゲートの拡大枠
≪“死に券”をあきらめる≫
▼当日券に並ぶ
航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗氏:
毎日時間が空いてるときにひたすら接続して頑張ってみるのが、まず一つ。
もう一つは、西ゲートは2日前の午前7時から8時の間に枠が拡大されますので、朝4時台もしくは5時前に接続して、順番待ちをして7時に備えるというやり方です。
あとは当日券ですね。
既に持っている券は使わず新規にその場で購入する。ただこれも今、長蛇の列になっていますので、2時間・3時間前に並んで買うというふうになっていますね。
(ひるおび 2025年9月24日放送より)