秋バテはなぜ起こる?不調につながる3つの“変化”
いま秋バテに注意しなければいけないのは、季節の移ろいによる「気温」「気圧」「日照時間」の変化が影響しているためだといいます。
気温や気圧の変化は、無意識のうちに体温・血圧などを調節する自律神経の乱れにつながります。変化が大きいと自律神経が疲れてしまい、腸内環境が乱れ食欲が落ちて栄養状態が悪化したり、睡眠の質が低下したりして、疲れや免疫低下にもつながります。
また、秋になって日照時間が短くなると、日光を浴びると分泌される“幸せホルモン”=セロトニンの分泌量が減少します。また、“睡眠ホルモン”=メラトニンは、日中に分泌されたセロトニンが夜に変化することで作られるため、セロトニンが不足するとメラトニンも十分に分泌されず、睡眠の質が低下します。