山形県の産業を競争力のあるものにしていくための会議がおととい(16日)山形市で開かれ、人手不足を補い働きやすい職場をつくるためには何が必要か、意見が交わされました。

この会議は県内の産業の成長を目指し県が策定した「県産業振興ビジョン」に基づき広く意見を求めようと開かれたもので、大学教授や民間企業の担当者が参加しました。

産業が抱える課題として挙がったのは労働力の確保です。

県によりますと、今年、県の人口が100万人を下回り高齢化率も3割を超えています。

県は労働力の確保と後継者育成支援などに取り組むとの方針を示していますが、参加者からはこんな声が上がりました。