男性皇族のみ行われる“成年式”は40年ぶりのこと。あらためて皇室や皇位継承の在り方を考えるきっかけにもなりそうです。
悠仁さま「成年式」40年ぶり 減り続ける皇族

皇族方が待つ、大広間に入られた悠仁さま。この時、頭に付けていたのは未成年用のものです。そして始まったのが、「加冠の儀」。

燕尾纓(えんびのえい)と呼ばれる⻑い装飾具がついた成年用の冠を、初めて身に付けられました。

悠仁さま
「成年皇族としての自覚を持ち、その務めを果たしてまいりたいと存じます」
男性皇族のみに行われる成年式は、実に40年ぶり。父‧秋篠宮さま以来です。

これは40年前、秋篠宮さまの成年式の映像。今回と同じ儀式が行われていましたが、この時代、今と大きく違うのは、男性皇族の人数です。
当時、皇位継承者は、最年少の秋篠宮さまを含め9人。それが今や、悠仁さまを含め3人となっているのです。