「ねえ見てー!ウツボっておいしいんだって!!」
子ども達が釘付けになっていたのは、ウツボやヒトデの水槽です。

ウツボ 『天草ではキダコとも呼びます。 から揚げにすると絶品!マヨネーズやチリソースで味変も○』
ヒトデ 『(塩ゆでの感想)ウニやカニ味噌のような味わいです 百聞は一見にしかず』
高級食材として知られる生き物は「おいしそう」な装いに。イセエビやタイワンガザミ(ワタリガニ)は、平皿や丼と一緒に展示されています。

「丼がカニよりも小さかったので、全然カニが入らなくて…タコでもチャレンジしたのですが、丼に入らず裏側に隠れちゃうので、こちらは諦めてタコ壺にしました」

「生き物は思い通り動いてはくれないので」そう言いつつも目を輝かせながら魚たちの魅力を語るのは、海水生物担当の山中大葵さん(22)です。
3年前の入社時にこのエリアを任されてから、「食べ方」をテーマにした展示を増やしてきました。