今年1月、客だった女性から売掛金を脅し取ろうとしたとして逮捕されていたホストクラブ従業員の男性について、熊本地方検察庁は起訴しないことを決めました。
10月16日付で不起訴処分となったのは、ホストクラブ従業員の男性(23)です。
男性は今年1月、熊本市中央区下通の路上で、以前客だった30代の女性に偶然出くわした際、「飲みに行く金があるなら売掛金を払え」「警察を呼んだら、お前が捕まるぞ」などと言って、現金を脅し取ろうとした疑いで9月に逮捕されていました。
逮捕当時、男性は「金を要求したのは間違いないが、脅しの言葉を言ったかは覚えていない」と容疑を一部否認していました。
熊本地検は、不起訴の理由を明らかにできないとしています。