復旧工事の看板に込められた思い
能登半島地震から1年半が過ぎ、復旧工事が進むなか、各現場には工事を担う方々の看板とともに、能登へのメッセージが掲げられています。
奥能登豪雨で大きな被害を受けた町野川・鈴屋川の緊急復旧工事を担う大成建設さんの看板には、「がんばろう能登 がんばろう町野」と、地元のみなさまに向けたメッセージが、鈴屋川上流の牛尾川の緊急復興工事を行うフジタさんは、「復旧から復興へ総力で取り組む」、町野川(寺地川)の緊急復興工事を担う飛島建設さんは、「復興を後押しします」のメッセージがそれぞれ添えられています。
昨年9/21の奥能登豪雨で決壊した鈴屋川の護岸工事は、積み上げた土嚢にコンクリートを吹き付けて補強するなど、更なる安全のための工事が進められています。
先月の記事でご紹介させていただいた、奥能登豪雨で真ん中から折れてしまった町野町川西地区の農道橋も、7/5には撤去が完了しました。
能登半島地震と奥能登豪雨で、土砂崩れが起きた町野町鈴屋地区も、重機による復旧作業が進められています。
町野町の曽々木地区などの地すべり箇所の緊急復旧工事を担う大林組さんは、「心をひとつに、いざ、奥能登復興」、農地の復旧工事を担う熊谷組さんは、「力を合わせて、守ろう・能登の農業農村」と添えられています。
奥能登豪雨で氾濫した鈴屋川から下流の農地に流れ込んだ土砂などの撤去作業が、引き続き進められています。














