
翌日、金沢市木倉町のレストランで開かれたディナーイベントでは、フルコースとして出される8品全てに浄酎が様々な飲み方で提供されました。

CRAFEAT 料理家 奥村仁さん「池月の仕込み水で前割りしてアルコール度数を8度まで落としてあります。なので、一番最初に浄酎のピュアな焼酎とは違う日本酒のような香りとスッキリした口当たりをぜひ輪島塗の口当たりと一緒に味わっていただければと」

浄酎を飲んだ客は「おいしい」と思わず笑みをこぼします。

中能登で採れた野菜や肉などを使用した料理の数々。浄酎がその味を一層引き立てます。

2杯目として提供されたのは、浄酎のハイボール。そして、ハイボールに合わせるのは、輪島塗のお重に盛り付けられた前菜の盛合せ。全て中能登の食材で作られています。客からは「あー、すごい」「キレイ」などと感嘆の声があがります。

客「飲んでみて飲みやすくてスッと入っていろいろ楽しめるなぁと思います」
「能登の日本酒がまた価値を高めて、これまた世界にも輸出できたりとか、これ能登の復興に対してもすごく価値のあることだと思います」
