■ニューイヤー駅伝 in ぐんま(第70回全日本実業団対抗駅伝競走大会:1日、群馬県庁発着7区間100km)

新年最初の駅伝No.1決定戦「ニューイヤー駅伝」は、創部10年目のGMOインターネットグループが大会新記録で悲願の初優勝を果たした。

7区アンカーのルーキー・鶴川正也(23)は歓喜のフィニッシュテープを切ると、すぐさま仲間のもとへ。「初優勝のゴールテープだったので、もう本当に嬉しくて、1区から6区の選手と沿道とテレビの前で応援してくださった皆さんに、感謝の気持ちを持ちながらゴールして本当に最高の景色でした」と最高の形でのニューイヤーデビューに。

GMOはグループ創業30周年、創部10年目という節目に見事初優勝。伊藤公一監督(49)は「もう優勝というのはチームにとって変えられない目標。しっかりとトレーニングをするだけでした」とこの1年を振り返った。

1区は東京世界陸上マラソン代表の吉田祐也(28)。有力選手揃いの中、トップと5秒差の9位でタスキリレー。「僕はもうほとんど何も仕事しなくて、他の選手たちが一生懸命頑張ってくれたおかげだと思いますので、本当にチームメイトのみんなに感謝したい」と労った。

エース区間の2区でトップに立った今江勇人(27)は、22人抜きを達成したサンベルクス・吉田響(23)とのデッドヒートに触れ「ハイペースで進んでて、その中でフレッシュなルーキーたちがいたので、僕は年齢的にも上なんですけど、負けられないなっていう気持ちが一つと、あそこの競ってるところで、先頭に渡すか渡さないかがチームの流れに直結するので、意地で先頭に渡そうと思った」と話した。

5区でそれまでの区間記録を36秒も更新した青学大OBの太田蒼生(23)は「前の選手たちが、先輩方がいい位置で持ってきてくれたので、その勢いに乗って、楽しく走ることができました」と振り返った。

中盤以降は独走状態ともいえる戦いぶりをみせたGMO。強力布陣で挑んだ今大会は、終わってみれば2位のロジスティードと2分27秒の大差をつけ、大会新記録の圧勝で締めくくった。

【ニューイヤー駅伝2026 上位10チーム】
1)GMOインターネットグループ 4゚ 44'00
2)ロジスティード 4゚ 46'27
3)トヨタ自動車  4゚ 47'12
4)JR東日本    4゚ 47'47
5)サンベルクス  4゚ 47'51
6)中国電力    4゚ 48'04
7)黒崎播磨    4゚ 48'37
8)Honda     4゚ 48'38
9)旭化成     4゚ 48'44
10)富士通     4゚ 49'20