厳しい暑さが続いていますが、南の島・奄美大島では、暑さを避けながら自然観察できる場所があります。

奄美大島、龍郷町。標高およそ300メートルの長雲峠頂上にある「奄美自然観察の森」です。
里に比べて夏は気温が2~3度低く、隣の奄美市名瀬では最高気温が32.4度でしたが、森の周辺では29度でした。照葉樹の森の中では気温よりも涼しく感じられます。

26日は、奄美大島のみに生息している国指定の天然記念物、オオトラツグミとオーストンオオアカゲラを観察することができました。

(兵庫県から)「(森の中は)暑くなく、心も涼みますし、いいなと思います」
奄美自然観察の森の開園時間は午前9時から午後4時までです。