連合の芳野友子会長が3月11日、JNNの単独インタビューに応じた。            自民党幹部との会合や、共産党との共闘などをめぐる発言で、芳野氏を「自民党へ接近している」と批判する声もある。芳野氏は「分断策に乗せられているという認識はない」と強調し、報道に対しても「困惑している」と率直に語った。

■「候補者調整は選挙戦術そのもの」立民と国民との間で調整を

--参院選の候補者調整について。立憲民主党が1人区で、共産党を含む候補者一本化を進めようとした場合、連合として認められますか?

候補者調整は選挙戦術そのもの。連合としては、立憲民主党と国民民主党との間で調整をしていただきたいという考えを持っていますので、引き続き両党に求めていく。その先については政党が考えることで、連合としてコメントは控えたいと思います。

--例えば、水面下で立民と共産が共闘をする動きがある場合は?

想定の質問については、コメントを控えたい。あくまでも連合の考え方を、党に理解を引き続き求めていくということになるかと思います。

--立民が共産と政策協定を結ぶことは、認められますか?

連合の方針は「目的や基本政策が大きく異なる政党等と連携・協力する候補者は推薦しない」ということで決まっています。それはないと信じたいと思いますが、仮にそういったことがあった場合、基本方針では推薦を取り消すということも入れていますので、方針に則った手続きになっていくかと思います。

--共産から連合に対し、話し合いの呼びかけがあった場合は応じますか?

2年に一度トップセミナーというものがあり、シンポジウム、パネルディスカッションで各党の代表者をお呼びしているので、その時に共産党の方が来たということはありますが、話し合いを持ったことは過去にないです。過去にありませんので、そのときの状況によると思いますけれども、おそらく過去の例からすると、そういう場はないと思います。