どうしたらいじめを防ぐことができるか?小学生と中学生が自分たちで考える催し「いじめ防止こどもサミット」が大分市で開かれました。
今年で5回目を迎える大分市いじめ防止こどもサミットには、市内すべての小中学校の代表82人が参加しました。
いじめ問題に詳しい兵庫県立大学の竹内和雄教授が進行役を務め、児童・生徒たちはグループにわかれて議論しました。

参加者は大分市が今年小中学生を対象に実施したいじめに関するアンケートについて、認知件数や発生場所などを予想しました。結果との違いを知った子どもたちはあらためていじめの実態を学び、いじめを防ぐために何ができるか、意見を交わしました。

(参加者)「自分の心が満たされないとイライラしていじめてしまう人がいてびっくりした」「いじめを防ぐには子どもが不安にならない環境が大事だと思った」「学校全体で協力していじめを完全になくす大東中学校にしていきたい」
22日の議論の結果は参加した児童・生徒が各学校に持ち帰り、いじめ防止に向けた今後の取り組みに活用されます。














