■紫外線が体に与える影響は
そもそも紫外線は、私たちの体にどのような影響を与えるのでしょうか。医師として日々診療にあたっている山形大学医学部の紺野隆之准教授です。
紫外線で誘発される障害には、急性のものと慢性のものがあるといいます。

山形大学医学部 皮膚科学講座 紺野隆之 准教授「急性は日焼けとか目がちかちかするような角膜の炎症。慢性はシミ・しわ、一番怖いのが皮膚がん」

皮膚がんは、紫外線を浴びた直後に発症するものではないということですが、子どもの頃から繰り返し浴びた紫外線によるダメージが蓄積され、数十年後に発症することが多いといいます。

山形大学医学部 皮膚科学講座 紺野隆之 准教授「何回もひどい日焼けをするとか長時間紫外線に当たる皮膚障害を繰り返すと遺伝子異常があってがんは起きる」














