例年にないハイペースで推移する空港などでの「放置スーツケース」。書類送検されたケースもあるようです。外国人観光客とともに増加する迷惑行為、どのように対策すればよいのでしょうか。

鎌倉市“スラダン聖地”「勝手に観光地化、対策が追いつかない」注意に逆ギレも

井上貴博キャスター:
少子高齢化が進む日本で、外国人の存在が非常に重要になっている中、日本人・外国人関係なくルールやマナーをどう考えるか?という話です。取材してみて、どういう状況でしたか?

高柳光希キャスター:
警備員の方が2人いましたが、それでも三脚を立てて写真を撮り注意されている方もいました。まずは、外国人に“道路に出てはいけない場所”ということを理解してもらうところから始めないといけないと凄く感じました。

井上キャスター:
「外国人がダメだ」という単純な話ではなく、文化も違い、来てもらうことで経済が潤うという点もある。ルールやマナーをどうすり合わせていくかという問題だと思います。

古坂大魔王さん:
道徳と条例と憲法と法律と、色んなものが混ざってくると思います。あとは慣習が入ってくると。

具体的に言うと、地元の行政に言うのが一番いいと思います。地元の行政に、例えばビジネスができるように許諾をもらいに行く、そして儲けていく。それによりガードマンの費用にするなど、いろいろな対策が立てられると思います。

「怒り」がSNSで拡散されるので、そこで揉めるだけでなく、ウィンウィンになればいいなと思います。無駄に分断しても仕方ないです。僕らも(外国に行けば)外国人ですから。