■多くの人が戦争の悲惨さを体験

多くの人が戦争の悲惨さを身をもって体験しています。

岡崎としさん(86)山形市「小学校1年生の時に終戦だった。幼稚園の時には防空頭巾で幼稚園に行ったり、行ったかと思うとサイレンで帰ってきたり防空壕に入ったり、そういうことが度々あった。こんなことあってはならないと思った」

戦後80年が経ち、遺族会の高齢化も進みました。県遺族会では、平和のためにも戦争の記憶を語り継いでいくことが大切と訴えます。

県遺族会女性部 阿部博子 部長「日本で戦争であってこういうことがあったということを(今の人は)わからないからそれをずっと将来まで皆さんに知らしめてもらいたい」