なぜ「成功を収めた地」岡山を離れ、福島へ?
岡山でのキャリアを全てリセットし、福島に単身で乗り込んできた金関さん。福島でも、巧みなトークと華麗なテクニックで人々を魅了します。
その合間に、ステージに女性客を招く金関さん。「プレゼントです」と紙袋を渡しました。
(金関 拓海さん)
「前に来て、正面向いて、皆さんに見えるように、大きく口を開けて」
口を大きく開ける女性客【画像⑫】。
(金関 拓海さん)
「ごめんなさい、『袋の口』です。ごめんなさい。日本語はちょっと難しいですね。言葉が足りなかったと思います、ごめんなさいねぇ~。本当にすいません」
大笑いする女性、会場も大きな笑いに包まれます【画像⑬】。
既に店の看板マジシャンとして 常連客たちの心をがっちりとつかんでいます。
(店長 根本葵梨花さん【画像⑭】)
「リアルに助けていただいています。『自分が楽しくなきゃ周りも楽しくない』というのが一番伝わっていると思います。郡山になくてはならない存在です」
(常連客)
「すごい。このお年では、同じ年齢の人と比べて比較にならない勉強量と知識量。話していつも学ばせてもらっています」
岡山にいれば安泰だったかも知れない、マジシャン人生。それでもあえて福島への移住を選びました。金関さんの中で果たさなければならない、思いがあったからです。
(金関 拓海さん)
「8年前に復興支援で来たときに、『岡山で一番になったら東北に来る』と約束をしていたんで、福島の方に教えていただいて、僕が次はたくさんの方を幸せに、笑顔にする番だと」














