「危ない段差はない?」骨折で寝たきりリスク増

 「実家に転倒のリスクはないか」という点も要チェックです。高齢者は骨折すると、そのまま寝たきりになってしまうリスクが高まります。例えば、ちょっとしたカーペットの段差や家電のコードに引っかからないよう、テープでとめるなどし、対策することが必要です。また、夜間の対策としては、光るテープやセンサーライトを階段などにつけるのも効果的です。

 「床に座る生活」をしている高齢者は、立ち上がるときに転倒するリスクがあるため、「テーブル+椅子」の生活スタイルに変えてみてもいいかもしれません。