SFTS なぜ全国に感染拡大?

井上キャスター:
元々、マダニは全国で生息しています。気温が25℃以上になると活発化し、涼しい環境では活動が鈍いと言われており、東北地方や北海道ではマダニの活動は、比較的活発にはなりませんでした。
ヤマザキ動物看護大学の長島孝行教授は、「全国的に高温だったため、マダニの活動が活発になったのではないか。さらにSFTSの感染地域の拡大の可能性もある」と話しています。
様々な生き物にも寄生して感染症は広がるので、全国各地への感染拡大も時間の問題だそうです。
高齢者は特に重症化リスクが高いと言われていますが、どういったことに気をつければいいのでしょうか。