未来への継承

被爆80年、節目の年です。

岡町に実家があった亡き祖母の話しをする姉弟姉「ひいばあちゃんがこの日になると、(この場所の)裏が実家でしょ?一人で怒るんですよ」

弟「いつも手引っ張って歩いてたおばあちゃんが、この日は逆に手引っ張られるぐらいすごい力で」
姉「原爆に腹かいて。優しい人がこの8月9日になったら怒り出して。だから、それだけ辛いことだったんだなって」

熊本から参列の男性(11歳の時、銭座町で被爆した母が、去年10月、90歳で死去)「母はもうそんなに多くは原爆のことは語らなかったんですよ。一番母が願ってるのは、戦争のない世界。核の終わり。私たちの時代だけでいいと。ということを書き残していました。私が受け継いで孫たちにもきちんとこの大切な気持ちを伝えていきたいと思います」


80年経っても決して忘れない、伝え続けるべき思いです。